''Q & A''
Q1:アトピーは免疫の異常(免疫疾患)ではないのですか?
A1:いいえ
アトピーの人はむしろ免疫(自己防衛力)が強く、人体に有害なものの侵入に対していち早く危険信号(炎症)をだせている。
それをステロイドやプロトピックといった免疫抑制剤(免疫を弱める薬)で危険信号(炎症)を抑えて隠している。
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その対処療法で原因を絶たずに続けていると、だんだん薬が効かなくなってきて(耐性)、別のかたちで体を守ろうとするため、皮膚が鎧のごとく、どんどん厚く硬くなっていく
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そのために皮膚呼吸や汗をかくことが難しくなり、体温調節ができなくなりイライラしたり、眠れなくなったりして精神的にもダメージ(それを自律神経失調症と診断される)
Q2:アトピーは遺伝するんですか?
A2:いいえ ただし
アトピーの症状は、原因があって起こるケガであり遺伝することはないが、免疫が強い体質は多かれ少なかれ遺伝するでしょう。
本来は親や先祖から受け継いだ、有害な物質や異物の侵入に対して無意識のうちに危険信号を発信できる感謝すべき誇れる体質。
Q3: 天然水は、軟水と硬水、酸性とアルカリ性とどちらがいいでしょうか?
A3: 自分にあった天然水
どの水、どの温泉水、どの商品がアトピーにいいということではありません。原因を絶つことが大切なのです。
Q4: 離脱症状が現れないで完治できますか?
A4: いいえ
薬でどれだけ炎症を抑えていた期間やダメージによりますが、脱ステロイドそれに脱化学物質してから治っていく過程で一進一退の離脱(炎症)があるほうが自然です。
離脱(炎症)を避けることは再び免疫抑制剤を使用することになってしまいます。離脱期の感染症対策に、脱ステロイド治療をおこなっている信用と尊敬できる医師を見つけましょう。
アトピー完治に離脱は最重要キーワードです。離脱について詳しく説明する必要がありますので、現在編集中!
Q5: 浄水器と脱塩素シャワーを使うのはどうでしょうか?
A:天然水(薬品・塩素処理されていない水、つまり、湧き水、井戸水、川の水、市販されている天然水など)のみ。
どの浄水器がいい、どの商品、薬がいいという発想から離れてください。
この浄水器がダメだからちがうのに、この商品、この薬が効かなかったから、次はどれにでは今までと同じ繰り返しじゃないでしょうか?そして、それをアトピービジネスといっているんじゃないでしょうか?
Q6: 私もアトピー撲滅活動に参加したいのですがどうすればいいでしょうか?
A:まず完治して下さい。ご自身で原因を確信して、ご報告くださることを心より願っています。
Q7: アスコルビン酸(ビタミンC)で水道水の塩素を中和して無害化するのはどうでしょうか?
A:くり返しますが、何かでアトピーを治そうとする発想(対処療法)から離れてください。
水は天然水のみ。自然、天然を常にイメージする。
水道水の塩素は次亜塩素酸ナトリウムです。次亜塩素酸ナトリウムは漂白・除菌剤です。漂白・除菌剤の”使用上の注意”を読んでみてください。”混ぜるな危険!”酸性物質(生ごみ、酢、アルコールなど)とまぜると”有毒ガスが発生します!”と表記されています。
アスコルビン酸は酸性物質です。つまり、アスコルビン酸で中和しているときに有毒で危険な塩素ガスが発生しているのです。実際に、その中和した水を使用して自身の人体実験の結果、確かに水道水中の残留塩素反応は消えますが、アトピーの完治には至りませんでした。
参照: 次亜塩素酸ナトリウム(wikipedia)
塩素ガスの発生と危険性 (塩素ガス・二酸化塩素より)
Q8: 学校で水泳の授業があるんですがどうしたらいいでしょうか?
A:本気で完治したいのであればご両親と先生に相談し見学した方がいいと思います。
まずご両親と先生にもこのサイトを見てもらって下さい。特に理科や化学の先生であれば塩素についての知識があるはずです。そして、次のことを問いかけてみて下さい。
1) プールや公衆浴場の水質基準では残留塩素濃度を0.4~1.0mg/lが望ましいとされています。プールのあと目の炎症を避けるため水道水で洗い流しますが、
2) その水道水の残留塩素は水道法で末端まで0.1mg/l以上あるようにするため上限濃度の規定がなく、学校が浄水場から近いほど濃いことになります。
3) プールの水より塩素の濃い水道水で目を洗うことになりませんか?そして、そのプールの水より塩素の濃い水道水で毎日のように入浴やシャワーをし、食事で摂取して健康に害がないでしょうか?学校の水道水の塩素濃度を測って下さいと。
Q9: 日本以外の水道水に残留塩素があった国で、アトピーの人を見かけましたか?
A: はい。
バンクーバー、台北で10人弱見かけました。日本のように多くはありません。その他の残留塩素があった国には長期滞在したくなく、滞在期間が短かったので見かけませんでした。
ちなみに、フランスでは、日本人女性でフランスにくると治るという方に会いました。
今回(2011年7月~11月)調査滞在した都市では、クアラルンプール・香港・ソウルでそれぞれ1~2名現地で生活されている人でアトピー症状の方を街で見かけました。いづれの都市でも水道水に遊離残留塩素がありました。
海外の人たちと入浴の回数や習慣、残留塩素濃度のちがいを考えてみてください。
Q10: 石けんやシャンプーを使わないで温泉に入浴するのはどうでしょうか?
A:石けんやシャンプーは一切使わず、入浴せずに天然水を体温に近い温度で浴びるのみ。
浄水器・アスコルビン酸を使用しようが、水道水を使っての入浴・シャワーは絶対にしない!
天然水であろうと、温泉であろうと自分の体を守ってくれている皮脂や常在菌をなるべく落とさない。よって、石けん・シャンプー・熱湯は禁物!
自分の経験上、天然温泉入浴は体を温め、しみることなく汗をかくことができ、新陳代謝の向上により皮膚の再生(脱皮)を促進するがその反面、皮脂や常在菌による保護が一時的に弱まり乾燥肌や感染症になりやすくなり荒行になるでしょう。
それに、数多く入浴することが清潔や健康につながるという常識には賛同できない。
また、源泉かけ流しでない循環式温泉や公衆浴場などはプールと同じく塩素殺菌が義務づけられています。
Q11: アトピーの原因は他にはないのでしょうか?
A: アトピーとは、医者も学者も原因がわからない慢性のアレルギー症状の意味であり言葉。
今でも、日常生活で天然水を使いながらも洗剤が手につけば手湿疹がおこり、椎茸をたべれば発疹があらわれ、チョコレートを食べればニキビができる。
人それぞれ体質によりアレルギーがあり、天然水を使っているからこそ原因がしぼれる。よって、それらは洗剤アレルギーであり、しいたけ、チョコレートアレルギーといった食物アレルギーで原因を絶てば治る。しかし、
水がどれだけ身近で生命に大事か?人体の60~70パーセントは水分。緊急災害時に食物よりもまず人は水を求める。ほぼ、毎日必要なものが、まさか、”日本の水道水は安全だという神話”に原因があるとは思ってもいない。それが、ここまでアトピーを蔓延させてしまった。まさに灯台下暗し、自然・天然に対して畏敬の念を忘れつつ、化学を偏重、頼り、信用しすぎ。
- 精神的ストレス説: 日本人だけが、こんなに多いんでしょうか?生まれて間もない子になぜ?犬になぜ? 共通して、水道水に触れてませんか?犬を石けんやシャンプーで人間と同じように洗っていませんか?
Q12: 具体的に入浴はどのようにされてますか?何か器具でも取り付けていらっしゃるのでしょうか?また、現在もアトピーは発症していない状態ですか?
A:1: 入浴はどのようにされてますか?
現在(2011年6月26日)でも、週に5回、一回8リットルの天然水(井戸水)を体温に近い温度にして全身(頭も)に浴びるのみです。週に一度だけ、ムクロジを全身用の石けんとして使用します。
東北大震災・原発事故が起こる以前は、スーパーで箱ごと天然水を購入して使用していましたが、以後はご存知の通り入手困難になったため、ネットで近所の井戸水(飲んではいけませんと注意書きあり)を探し、それを汲みにいってはありがたく、”自己責任で”水質検査をし、使用しています。
A:2:何か器具でも取り付けていらっしゃるのでしょうか?
何の器具も、薬も商品も使っていません。
A:3: 現在もアトピーは発症していない状態ですか?
まったく発症していません。(2011年8月5日現在)
いつ発症するんだろうと心配しながら生活する必要がなくなりました。
もちろん、完治している今でもうすい漂白剤入りの水道水を浴びない、飲まない、近寄らないことと化学物質の洗剤類を徹底して避けています。
Q13: 食事制限はしていらっしゃるのでしょうか?
A: 化学(保存料・調味料・着色料等)をできる限り食材表記を確認して避け天然のものをとるように心掛けているだけです。
日本、海外で残留塩素反応があった国、地域での外食は避け、やむを得ない場合はスープもの(塩素入りの水道水を使用)を摂らないようにしているだけです。
Q14: 完治には最短でも3ヶ月以上で、最長でどれくらいかかるのでしょうか?
A : 軽度・中度・重度・脱ステロイド期間・免疫力・年齢・環境などによります。
参考までに私の場合、15年以上ステロイド・プロトピック・抗ヒスタミンなど薬は一切使用していない脱ステロイド状態から、残留塩素ありの水道水で入浴・シャワーをしてアトピーを発症させてから、完治の方法で3ヶ月で完治します。証 明で説明しているように※原因がわかってからのときも同様に海外、国内それぞれ3ヶ月でした。しかし、※原因がわからなかったころの自宅温泉湯治では完治までに1年半かかりました。
Q15: 離脱期をどう乗り越えましたか?
A : 離脱はアトピー完治には最重要キーワードです。よって現在なるべくわかり易いように画像などを使って編集中ですがそれまでの答えとして。
免疫で治っていく過程:①赤い腫れ(炎症)②かゆくてかいて破れる ③リンパ液が出て黄色くジュクジュク ④それがかたまる ⑤敏感肌になり、かゆくて、リンパ液の黄色いかたまりをかいてはがす ⑥またリンパ液が出てジュクジュクになり、かゆくて、かいてはがすの繰り返しがしばらく続く ⑦だんだんリンパ液とそのかたまりの色が無色透明に近づいてくる。⑧乾燥した敏感肌状態がつづき、かゆくてかいて、無色透明のリンパ液と血までが出るようになる。⑨ リンパ液のかたまりがだんだんと細かくなっていき、血のカサブタができるようになってくる。⑩ かゆいところからリンパ液よりも血が出てカサブタになるところが多くなってくる。⑪ リンパ液のかたまりが細かくなってきて、乾燥した白い皮膚の粉のようになってくる。⑫ だいぶ、かゆみも減ってきて、毛がはえるようになってくる。⑬ 白い粉ができないで、皮脂が出始める。⑭完治を実感し、「よくここまでがんぱったね!」と自分自身を褒めて、協力してくれた人たちに感謝し、自分の免疫に改めて感謝し、自然に対する考え方、常識にとらわれない発想の大切さを知る。
一進一退の不安:
感染症対策: